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2022.03.18/ お知らせ

「宮城県美術館現地存続を求める県民ネットワーク」の解散と新団体設立のお知らせ

宮城県美ネット会員のみなさまへ

「宮城県美術館現地存続を求める県民ネットワーク」の解散と新団体設立のお知らせ

宮城県美術館の百年存続を願う市民ネットワーク

共同代表 西大立目祥子 野家啓一 早坂貞彦

 

拝啓 寒さも緩み本格的な春の訪れも間近ですが、みなさまにはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

宮城県美術館の現地存続活動にあたっては、県内外のたくさんの会員の方々からご支援をいただきましたこと、心から御礼申し上げます。会費という具体的なご支援にとどまらず、寄せられる応援の言葉やメッセージにどれだけ励まされたかわかりません。活動を続けていく上で、2000人を超える会員の方々に支えられているということが何より心強く、また宮城県に要望を申し出る際の力にもなったと確信しています。誠にありがとうございました。

2020年11月の現地存続決定後も、私たちは引続き活動を続け、2021年7月には活動記録集『みんなでまもった美術館』の発刊、9月には宮城県美術館県民ギャラリーにおいて『みんなで祝おう!宮城県美術館40周年のハッピーバースディ展』を開催し、さらに多くの方々との交流を図ることができました。 

現地存続が決定したとはいうものの、宮城県は、宮城県美術館のリニューアル案の内容について、増築なしでどれだけ充実した施設になるのか、その詳細を公表しておりません。県民の声を聞かずに進めようとする県の姿勢は変わっていないようです。

「宮城県美術館の現地存続を求める県民ネットワーク」は、当初の目的を果たしたことをもって団体を解消し、新たに新団体「宮城県美術館の百年存続を願う市民ネットワーク(略称:宮城県美ネット)」を立ち上げ、引き続き宮城県の動向を注視しながら、宮城県美術館をよりよい美術館にしていくために再スタートすることにいたしました。

まずは、現在進められている美術館の基本設計の県民への公開、県民説明会の開催などを要望し、開かれた議論を県に対して求めていく所存です。また、街歩きや会員限定の美術作品/美術館をめぐる遠足なども新しく企画して、会員同士が学び合いながら交流し、文化芸術を楽しんでいけるような幅広い活動を行っていきたいと考えております。

つきましては、ともに手を携えつつこのような活動を進め、宮城県美術館を私たちの美術館と呼べるものにしていくために、引き続き新団体へのご入会たまわりますよう、心よりお願い申し上げます。また、ご友人やお知り合いの方々もお誘いいただければ幸いです。

末筆になりますが、みなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

敬具

 

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