2024.12.08/ お知らせ
宮城県美術館のことや、宮城県美ネットの活動を知っていただく機会をつくっていこうと考えています。
今回は2024年12月1日(日)に東京ビッグサイトで開催された【文学フリマ東京39】に宮城県美ネットとして出店してきました。
宮城県美ネットウェブサイト記事
2024/12/1【文学フリマ東京39】に出店します!【ブース名→J-44】
https://www.save-mmoa.org/834/
宮城県美ネットで制作した書籍『みんなでまもった美術館』のほかにも、仙台/宮城にまつわる書籍やエコバックなども販売してきました。
5時間という短い開催時間の中で、多くの方がお立ち寄りくださいました。
仙台に住んでいたんですという方、彫刻家、佐藤忠良ファンという方のほか、宮城県美術館の移転集約問題を初めて知ったという方も多くいらっしゃいました。
来場者は美術館がお好きな方も多く、現在建て替えや存続が注目されている目黒区美術館やDIC川村記念館の話題についてもお話しました。
公共建築や美術館の存在が、地域を超えて共有できるのは嬉しいですね〜。
また、記録集を手に取ったり、買い求めていったのが若い世代(20代)だったのが驚きでした。
宮城県美術館の移転集約問題は、政治、まちづくり、経済、行政施策など多くの分野にまたがるトピックで、しかも一般的には”重い”とされる政治や行政に関わる活動でもあったので、高い年齢層の来場者に響くかと予想していたのですが、蓋を開けてみれば年代は関係なかったし若い世代にも響いた、という嬉しいギャップがありました。
若い世代に興味を持ってもらえるテーマだと実感できたのも、出店して来場者の方々と直にお話できる機会ゆえの収穫でした。
今後も機会を捉えて宮城県美ネットの遠征も行っていきたいと思います!